非日常の儀式であるお葬式についてなかなか学ぶ機会はあまりありません。ここでは喪主の立場になったとき、思い出すと便利な豆知識。そんな情報をご紹介します。

喪主様の役割

喪主様はお葬式の責任者です。そのため故人様と最も近い立場の方が務めることが一般的です。
そのためお葬式に関わるすべてのことを決めなければなりません。具体的には
1)葬儀内容の決定
2)訃報の連絡
3)宗教者への連絡
4)通夜・告別式での挨拶
5)葬儀終了後、役所への手続きや各所へのお礼
などが挙げられます。

葬儀内容の決定

葬儀内容については、基本的にはすべて葬儀社との打ち合わせになります。お葬式の規模や予算、参加人数などの喪主様のご意向を葬儀社にお伝えして、最適なプランを提案してもらいます。内容を確認して問題なければ、基本的にはすべて葬儀社にお任せする方がほとんどです。

訃報の連絡

故人様の逝去を訃報としてお伝えすることは喪主様の大きな役割です。近年は訃報の範囲を狭くする方が多くなっていますが、一般的には家族・親族、勤務先、町内や友人関係には一報をお入れください。

宗教者への連絡

一般的に日本のお葬式ではお寺様(住職)をお呼びする「仏式葬儀」が行われます。菩提寺(普段からお付き合いのあるお寺)がある場合は、そのお寺に連絡をします。お付き合いのあるお寺が無い場合は、葬儀社に紹介してもらう、インターネットなどで探すなどの方法もあります。

通夜・告別式での挨拶

挨拶は喪主様の役割の中で、非常に重要です。会葬・参列していただいた方への個別の挨拶、通夜・告別式終了後の全体への挨拶、宗教者への挨拶などお世話になった方々へ故人様に代わり丁寧な挨拶が重要です。
内容に特に決め事はありませんが、気持ちを込めた挨拶をしてください。一般的に不幸が続くことがないように「たびたび」や「かさねがさね」など連続性を想起させる言葉は控えた方がいいとされています。

葬儀終了後、役所への手続きや各所へのお礼

お葬式が終わったあとの、葬儀社への支払いや役所への手続き、お世話になった方へのお礼やいただいたお香典のお返しなども喪主様の役割になります。これらについては専門的な知識を必要とすることもあるので、葬儀社の担当者などプロに相談することで簡単に終えることもできます。